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【アニメ】長年続くアニメ制作現場の窮状

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世間では社会的弱者であることから、たびたび批判の的にされる
アニメ・ゲームですが、これらの無から有を作る創造的コンテンツは
物理的な資源に乏しい日本にとって、今後重視されるべき分野であるということを
国民レベルで認識する必要があると思います。



先日、日本のアニメに憧れて、台湾から日本のアニメ業界に就職した方が
労働環境の悪さや、パワーハラスメントを受けたとして裁判所に訴えた
というニュースが話題になりました。

BLOGOS
「名探偵コナン」の制作会社社員が賃金不払いやパワハラで提訴

名探偵コナンといえば、ゴールデンタイムに放送されている
現在、日本を代表するアニメといっても過言ではないものなのですが
その制作現場でもこういった問題が叫ばれているようであるから
アニメ業界の闇は計り知れません。

実は名探偵コナンでは、以前にもひと騒動がありました。
キン肉マンや、シティ・ハンターの冴羽獠、北斗の拳のケンシロウ
代表作を上げればキリがない、声優界の大御所、神谷明さんが
声優の報酬改善について要求した関係で、制作側と確執
降板に追い込まれる、といった2009年話題となったニュースです。

スクープ!エンタメ 芸能 のツボ
神谷明「名探偵コナン」の毛利小五郎役解任!その経緯と真相は?

間搾取構造
アニメ業界に限らず深刻な社会問題となっているのが
現代の奴隷商、労働者派遣を代表するように
平然と行われる、中間搾取構造です。

アニメ業界ではその中間搾取が特に顕著で
スポンサー→広告代理店→放送局→制作委員会→下請け
といったように、段階的にマージンが取られているのが現状のようです。

改善案として、ファンがBD・DVDを買えばいい
などと指摘されることがありますが、問題の根本的解決にはなりません。

段階的な搾取の構造が出来上がっている以上、マージンが増えるだけで
現場にその分の額が分配されるとは限らないのです。

また、私が非常に興味を持ったのが、2月に経済産業省が行った
アニメ業界の調査への回答で
ここではBD・DVDの売上枚数が上がっても現場レベルでは
監督・シナリオライター等にロイヤリティーがまわされるだけで、
制作会社には回ってこない、そしてそのロイヤリティーを得るために
厳しい要求をし、更に制作環境を悪化させている、との指摘がされています。

経済産業省 (pdfファイル)
アニメーション産業取引実態調査報告書

材育成の観点
前項の調査報告書では、人材育成に関する問題も強く提起されています。

無理のあるスケジュール調整についてこれるのは
ベテランのクリエイターのみです。

加えて
「前回はこの低予算、短期間で仕上げることができた、
それなら次は更に低予算、短期間で仕上げてもらおう。」
という業界の悪慣習がはたらいていることから
制作現場で若手の育成をする時間がない、する前に辞めていってしまう。
などのように、まさに負の連鎖が止まらない状態です。

この結果、現在では海外に受注をするケースも多くなっており
より人材育成が進まないばかりか、国内の制作者たちは日本にいながら、
海外の受注価格と競争しなければならない、深刻な事態に陥っています。

切な資金分配
弁護士職務基本規定第24条には下記のような規定があります。

弁護士は経済的利益事案の難易時間及び労力その他の事情に照らして
適正かつ妥当な弁護士報酬を提示しなければならない。

また、公認会計士倫理規則第10条においても以下のような規定があります。

会員は、専門業務の内容及び価値に基づいた適正な報酬を請求し、
正当な根拠に基づかない、低廉な報酬の提示及び請求を行ってはならない。

これは、その業務の重要性から、不当な価格競争を避け
質の維持を意図して規定されたものです。

今後、クールジャパンの一環として
創作的な産業の海外展開を後押ししようと考えているのであれば
現場のスタッフの技術というのは特に重要視すべきものです。

例えば、北欧のデザイン力は今全世界で注目を集めています。
この「デザイン力」も無から有を作り出す技術であり
他国が真似しようとしても簡単に真似ができるものではありません。

日本のアニメ業界も同じです。
今まで築きあげてきたノウハウや、細かなこだわりというものは
長年、内容の程度の上下は問わず、二次元の漫画やアニメ、ゲーム
果ては同人などに囲まれてきた日本だからこそ養われてきたものであり
「日本人メリット」と呼ばれる特異性です。

数十年もの間、深刻な状態が続いていることを見れば明らかですが
現場の環境改善を、業界関係者のみに委ねていては
長い年月がかかることが予想されます。

こういった問題はやはり、国全体、法律的な面でも支援していく体制が、
一刻も早く必要とされているのではないでしょうか。


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世間では社会的弱者であることから、たびたび批判の的にされる アニメ・ゲームですが、これらの無から有を作る創造的コンテンツは 物理的な資源に乏しい日本にとって、今後重視さ
[2012/05/30 06:11] まとめwoネタ速neo


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